• おすすめ!

みんなけっこう間違ってる!TOEIC公式問題集の正しい効果的活用法

toeicofficial2

「TOEIC公式問題集、みんな使い方がもったいないんだよね。」と、聞き捨てならないことをモモセ先生が言っていたので、効果的な活用法を聞いてみました。TOEIC公式問題集を効果的にフル活用して、スコアに直結する英語力とTOEICスキルを身に付けましょう!!

TOEIC試験のための学習教材として、公式問題集はやっぱりはずせない、という話をしました。他の問題集にはないメリットが多くあるからです。

実際、TOEIC受験者の多くが公式問題集を購入しているわけですが、モモセ先生に聞いた話によると、うまく活用できていない人、もったいない使い方をしている人がかなりいるとのことでした。

まず知っておくのは、公式問題集には、各パートのサンプル問題集と、本番試験と限りなく同じ形式のいわゆる模擬テスト(1)と(2)の2セットがついているということ。(最新版Vol.6の場合は、それに解答・解説をまとめた別冊とCD2枚が付きます。)

サンプル問題集は、各パートの出題形式を熟知すること、苦手パートを克服するために活用します。模擬テストは、本番と同じ2時間を確保した上で時間を計って取り組みます。実力試しをする準備が整ったら、まずは模擬テスト(1)から取り組みましょう。

Step 1:模擬テスト(1)を解く

できるだけ本番と同じ環境を用意

  • 中断なく2時間継続して取り組める静かな環境を確保
  • 本番と同じ文具を使用
  • 本番と同じ時計(腕時計)を使用 ※本番会場で携帯電話、置時計など使用不可
  • 問題用紙には書き込まない
  • 12:30より準備を整え、13:00~15:00を解答時間とする

終わったら、付録の「参考スコア換算表」を見ながら採点をします。

これをやることにより、現時点での英語力、苦手なパートが見えてくるだけでなく、TOEIC試験で200問を解答することは、集中力と忍耐力が大事だということがわかると思います。あと、この時間帯は昼ごはん食べすぎると眠いな・・・などの発見があるかもしれないですね。

STEP 2:模擬テスト①の復習をたっぷりする

採点をして、間違ったところだけ正解と解説を見て「ああそうだったのか」と終わらせてしまうのは一番もったいないやり方です。公式問題集は、本番に最も近い問題なのですよ!

モモセ先生の生徒さんでも、「復習って言われても、一度解いたものは答えを覚えちゃっているんで、あんまり意味を感じません。復習よりどんどん問題を解いたほうがいいと思います。」と言う人がいるそうです。

でも、復習というのは、間違えた問題の答えを覚えることではなく、答えにならなかった選択肢もよく見てあげることなのです。この場合、どうして(A) が答えなのか、他の選択肢(B)ではなぜだめなのか、(C)ではなぜだめなのか、(D)ではなぜだめなのか、 正解となる根拠を一つずつ説明できるほどに理解することが復習です。

この復習のプロセスだけでも、英語力はもちろん、TOEIC試験に対抗する技術も確実に身に付きます。これはやらないともったいないですよ。

毎日1時間勉強する人であれば、1~2週間かけてしっかりたっぷり復習していきましょう!

このような、2時間かけての模擬テスト形式のものは、多くても1~2週間に1度試す程度で良いでしょう。それよりも、復習から知り得た自分の苦手パートを一つ一つ克服していく学習プランを考えていきます。

次の記事では、リーディングセクションの正解数が半分(50問)以下だった人向けの公式問題集を使った学習プランについてお話しすることにしています。

公式問題集はVol.1~Vol.6まで出版されています。これから公式問題集を購入する人は、より最新の出題傾向に近いVol.6を購入しましょう。(以下、Amazonでの購入ページです)

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.6〉
TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉
TOEICテスト新公式問題集〈Vol.4〉

 

モモセ先生の「わかりやす過ぎる文法授業」が DVDに!

モモセ先生のバッチリTOEIC DVD

聞いて見るからわかる! 英文法問題が楽しくなる!気になるパート5解答方法をぎっしり40問を丁寧に解説します。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト。

DVD収録授業を無料公開中!

公開ビデオのリストはこちら