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新TOEIC、けっきょくこれが3大変更点!

blogtitle05185月29日の公開試験より導入される新TOEIC出題形式、オフィシャルサイトにも変更点などが解説されていますが、いまいちピンと来ないという人もいることでしょう。そこでモモセ先生が、わっかりやす~い「3大○○」にまとめてくれましたよ!

リスニングパートの3大変更点 (Part 1-4)

  1. パート1と2で問題数が減る
    パート1写真問題10問が6問に減り、パート2応答問題も30問から25問に減る。
  2. パート3で問題数が増え、新しい出題パターンが追加される
    パート3会話問題30問が39問に増え、2人の会話以外に3人による会話が出題される。 会話中の表現の意味を問う設問(Why does the woman say, “ That’s unbelievable.”)と図表を見て答える設問が新たに出題される。
  3. パート4の問題数は変わらず、新しい出題パターンが追加される
    パート4設問文問題は30問のまま変更はなく、パート3と同様に説明文中の表現の意味を問う設問(What does the man mean when he says, “Why not?” )と、図表を見て答える設問も出題される。

リーディングパートの3大変更点 (Part 5-7)

  1. パート5の問題数が減り、パート6の問題数が増える
    パート5文法問題40問が30問に減る。パート6の長文穴埋めが12問から16問に増えて、文章中に入るものとして適切な文を選ぶ設問が加わる。
  2. パート7のSP問題が増え、新しい出題パターンが追加される
    パート7のシングルパーッセジ(ひとつの文書)が28問から29問に増え、2人以上によるテキストメーッセジやオンラインチャットが出題される。1文を挿入するのに適切な場所を選ぶ問題が新たに出題される。
  3. パート7のDP問題が減り、新たにTP問題(3つの文書による問題)が増える
    ダブルパーッセージ(2つの文書)の20問が10問に減り、トリプルパッセージ(3つの文書)が新たに15問加わる。

 

前回の記事「モモセ先生が新TOEIC形式対応の公式問題集をやった感想」で書きましたが、新TOEICのボリューム感、そして同時に処理する情報が増えた感じが、旧TOEIC形式に慣れている人ほど焦ってしまうかもしれません。落ち着いてみれば、より答えにたどり着きやすくなっている場合もありそうです。新しい出題形式を見ても驚くことのないよう、しっかり準備していきましょう!