• スコア直結

TOEIC解答を保留にしたときの「ど忘れ対策」まとめ

TOEICの試験中に潜むやっかいな強敵は、あれ?さっきの何だったっけ?という「ど忘れ」です。特にリスニング問題で多く発生しやすいです。流れてくる問題に意識を集中すること、解答を考えること、間違えずにマークすること、すべてを時間内に終わらせること・・・と、一度にいくつものことに注意しなくてはならないため、どんなに英語力があっても起こってしまうミスなのです。

TOEICの問題用紙は一切の記入が禁じられているため、そこにメモをとるわけにはいきません。かと言って、自分の記憶に頼るのは、集中を余計に乱してしまうのでマイナスです。それならばどうしたら良いのか?これまでTOEIC受験者が知恵を絞って対策をしているものをまとめました。自分に合う「ど忘れ対策」を見つけてください。

ど忘れパターン1。迷っているうちに答えと思ったものを忘れる

これは、リーディング、リスニングのどちらでも起こり得るパターンです。例えばBが答えかな?と思ったけれどもいまいち自信がなくて、もっと読み進めてみよう、他の選択肢も聞いてみよう、とした場合に起こります。やっぱりさっきのが答えだ!と思ったとき、それがAだったかBだったかがわからなくなってしまうという状況です。

対策方法1.マークシートえんぴつ置き

A~Dのうち、答えかなと思った時点でそのマークのところでえんぴつを留めておく、というものです。印はつけません。後で消す時間がもったいないです。

この方法では、目線を問題用紙からマークシートへ移さなくてはならないというデメリットがあります。見なくてもABCDの思ったところにえんぴつを移動させることができる強者もいるそうですが、それは随分な慣れが必要となりそうです。

対策方法2.問題用紙に指置き

えんぴつ置きと異なり、マークシート側に目線を移さなくてもよい方法です。選択肢A~Dは狭い行間で並んでいますので、指し示すには指が太すぎてやりにくい、という人もいます。中には、左手の人差し指の爪に目盛りとなる線を描くことで、指している選択肢A~Dをわかりやすくする人もいます。

対策方法3.左指1~3本サイン

この方法は、えんぴつを持っていない方の指を使って、解答候補をサインで示すものです。Aかな?と思ったら人差し指1本、Bかな?と思ったら指2本(チョキのサイン)、Cかなと思ったら指3本を出しておくものです。Dは指4本となりますが、これを考えるタイミングでは答えを決め込むときなので、必要ないかもしれませんね。

この方法の応用法で使ってみたいのは、解答候補に対する自信を指の曲げ伸ばしで表現する方法です。例えばリスニング問題できちんと聞き取れて解答も自信ある(でも、他の選択肢も聞きたい)場合は指を真っ直ぐに伸ばしたサイン。自信がないほど指を曲げていきます。

自分に合うやり方を、TOEIC公式問題集を活用したりしながら、見つけてよく慣れておくことです。
これで次のTOEIC試験では、ど忘れ対策、ばっちりですね!!

 

パート5を18分で解答できる仕組みがすっきりわかる!
header_small